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生前贈与 相続税節税に基本的で効果が高い

 相続税を節税するのに基本的で効果が高いのはやはり生前贈与でしょう。
 相続財産を減少させ、贈与税の暦年課税の対象となることで超過累進税率を緩和する効果があります。

 相続時精算課税も使い方によっては有効ですが、相続時に贈与がなかったものとして計算しなおすので、相続財産が多い方には不向きです。
 逆に相続税があまり発生しない場合には相続時精算課税の方が有利となるでしょう。

 さて、生前贈与ですが、年間110万円までなら贈与税が課されません。

 あなたがまだ50代、60代であれば、この非課税枠を利用して毎年少しづつ贈与していけば、実質無税で次世代へ相続財産を移転させることができます。

 もし70代であれば早急に贈与しなければなりません。
 その場合には相続財産と相続税の概算を算出した上で、贈与していく金額を決定します。

 相続人への相続前3年以内の贈与はなかったものとして相続税が計算されますので、長生きして頂くことが最高の節税となります。

 なお、贈与していく財産の優先順位は
(1)今後も収益を生む財産(賃貸住宅など)
(2)相続税の財産評価の減額が受けられない資産(現金、預貯金)
(3)今、財産評価額が少ない財産(損失を計上した場合の自社株、自社持分等)
(4)その他の財産
 という順で贈与していくと高い節税効果が期待できます。

 贈与税の申告や相続税の節税計画をお考えの方はお気軽にご連絡下さい。

投稿者: 日時: 2006年08月20日 09:00 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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