近年、相続問題が流行しています。
遺産総額が基礎控除(5,000万円+法定相続人の数×1,000万円)以下の方は相続税の心配がありませんから、遺産分割にだけ気を付けていればよいのですが、資産家はそうはいきません。
遺産分割と同時に相続税対策(相続税を下げる対策)、相続税納税対策(納税現金を確保する対策)を行っておかなければなりません。
相続税対策は早く行うほど効果が高くなります。
相続税対策に興味を持たれましたら、ご相談にいらして下さい。
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それでは代表的な相続税対策をご紹介致します。
この他にも多数の相続税対策がありますが特に効果が高く、有名なものをピックアップ致しました。
区 分 |
節税効果 |
実行難度 |
短 評 |
|
非常に高い |
簡単 |
簡単で効果の高い相続税対策の基本。
法定相続分が変わるので相続人同士での事前の打ち合わせは必須。 |
|
高い
|
被相続人でローンは厳しい。 現金があるならば◎ |
被相続人の自宅の場合には、相続後に相続人が住めるように。
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賃貸不動産を購入・建築する |
非常に高い |
ローンさえ通れば難しくはない。 |
建設業者の営業常套手段。
実際に高い節税効果がある。 |
毎年、贈与をする |
低い |
簡単 |
贈与税率が高いのでそれほど多くは贈与できない。
相続前3年以内の贈与には節税効果がないため、相続発生直前からでは効果がない。 |
相続時精算課税による贈与をする |
低い |
税理士や司法書士に頼めば簡単 |
相続時精算課税は相続税の節税効果は無いように見えるが、収益を生む投資不動産や価値の上がるものには有効 |
生命保険に入る |
低い |
簡単 |
法定相続人の数×500万円の非課税枠を利用した節税
税金対策よりも納税資金確保に重要な手段 |
|
非常に高い |
専門家に依頼しないと相当煩雑 |
相続税対策効果は非常に高いが、その分手続きも煩雑。
専門家に依頼して長期で組み立てるべき。 |
投稿者: 日時: 2010年07月05日 00:00 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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