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不動産を親族に贈与する場合の価格

 不動産を親族に贈与する場合の贈与税の計算には、不動産の時価を把握する必要があります。

 建物の場合には、不動産の親族間売買の場合の建物の時価と同様に、自宅であれば、固定資産税評価額によることができます。
 建物が貸家の場合には、借家権として3割の評価減がありますので、固定資産税評価額の7割の価額で贈与税を計算することができます。

 土地の場合は、不動産の親族間売買の場合の土地の時価と同様に、路線価による価格によることができます。

 贈与税の税率に当てはめて計算すると、固定資産税評価額1000万円の自宅の贈与には、275万円、貸家の場合には、155万円もの贈与税が課税されます。

 このように高額となる贈与税を節税するには、法人を設立して、その株式を段階的に贈与していく方法や、不動産の持分を贈与していく方法などが考えられます。

 不動産の親族への贈与、売却をお考えの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

投稿者: 日時: 2006年10月02日 09:00 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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